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ST@RTING!


八代くんと、梅原くんと、その周りの人たちについてもう少しだけ。

梅原くん。1曲目で踊り始めた時からもうこんな梅原くん知らない!?って思って。確かに彼を知ってからまだ半年ちょっとなのでそんなにたくさんのことを知っているわけではないんだけど、それにしても。すっごく生き生きしてて、やる気に満ち溢れている感じが手に取るようにわかって。梅原くんが歌って踊っている姿って、美男高校地球防衛部LOVE!LIVE!!の映像でしか見たことがないんですけど、あの時の梅原くんってパフォーマンスすることにあまり自信が無いというか、すごく緊張が出てしまっていて、すぐ下向いちゃうし(笑)振りも硬くて。まあ由布院煙くんのキャラもあるから、あの時はそれでよかったんですけどね(笑)でも、今回は本当に見違えるほどキレッキレに踊っていて、歌も生歌に慣れない2人を支えようって思っているんだろうなっていうのがすっごい伝わってきて。間奏で「ありがとーーーーー!!!!!」って客席に向かって絶叫してる梅原くん見た時はもう驚きで息ができなかった(笑)人ってこんなに変わるの!?って。LOVE!LIVE!!の時は間奏で何したらいいかわからないからボソボソと「ありがと、ありがと」って言っていた梅原裕一郎さんが。感謝を伝えようとしてくれていたんです……本当に感動してしまいました。最後の挨拶で梅原くん本人も「熱くなっている自分がいる」と言っていて、(ちょっと語弊があるかもしれないけど)普段感情の起伏をほとんど見せない梅原くんでさえも熱くさせるSideMは本当に素敵だなあと思いました。
途中の寸劇で恭二が「3人でBeit」というようなことを言っていて、315プロNightに梅原くんが飛び込みで参加した回のことを思い出しました。あの時、梅原くんは来てすぐに「3人でBeitですからね」と言っていて、思い返してみればもうこの頃から秘めた想いみたいなのはあったのかなあ、なんて。梅原くんは夏頃忙しかったのもあって、SideMのイベントにほとんど参加できていなくて、プロデューサーさん全体の雰囲気として“梅原くんは売れてきたしSideMのことなんてそんなに気にしてないんじゃないの?”というようなのが大なり小なりあったと思うし、正直なところ恭二Pで梅原くんのファンである私でさえも不安に感じるところがありました。でも、そんな心配いらなかったんだなってあの時思いました。ちゃんと梅原くんはSideMを愛してくれてるし、鷹城恭二くんと共に歩んでくれているんだって感じることができたから。そういう意味でも、今回のライブは私の中で大きな意味を持っていたなあと今改めて思います。

八代くん。出てきた時からなんとなく顔が強ばってて、やっぱり2公演目とはいえ緊張するんだなあと。でもそれでもすっごく堂々としたパフォーマンスをしていたのが印象に残っています。ダンスが苦手で、歌も他の2人と比べると得意じゃない、と自称している八代くんだけど、その分彼はアイドルらしい立ち振る舞いができる人だなって思っていて。客席への気の配り方とか、カメラアピールとか、上手なんですよね。自然にウインクとかしてるし。それでいて“柏木翼”でいてくれる。なんか八代くんを見てるとついつい“あぁ翼くんもこういう時はこうするんだろうなぁ”と思ってしまうんですよね…ドラスタはしゅごんがまんま輝だし、ゆうくんは憑依型なので役との一体感でいうとあまり拓ちゃんは目立たないように思われるけど、彼もしっかり“柏木翼”なんですよ。というか、やっぱりしゅごんもゆうくんも歌が上手いしパフォーマンスもすごくて、どうしても拓ちゃんの話題が上がらないっていうか、そういう状況になんとなくやきもきしてるんですよ。本当にね、彼もいいパフォーマンスしてるんですよ!!!ドラノンとか、緊張の中すっごく一生懸命パフォーマンスしているのが伝わってきて。あの激しめなダンスの中で、キャラ声で歌わなくちゃいけなくて、ドラスタの中では一番地声とキャラ声が遠くて本当に大変だとは思うんだけどそんな中でもすごいがんばって歌ってるんです。踊りも長い手足を活かしてめちゃくちゃキレイに踊っているし、正直な気持ちとしてはもっともっと注目されてほしい!贔屓目だろ!って言われたらもう何も言えないんだけどさ。これから何度もステージに立つ中で、魅せ方とかどんどん身につくものなのかな〜?いつか、拓ちゃんのパフォーマンス本当にすごかった!ってみんなに言われるようになるといいな〜。
まあ彼の役割はトーク面にあり、だとは思うんですけどね(笑)

それと、やっぱり最後の雄馬くんの挨拶かな。これ抜きではこのライブは語れないとまで思ってしまう。
「ひとりで頑張っていた桜庭薫に輝と翼という仲間ができたのと同じように、僕も仲村宗悟と八代拓と一緒に、こうして舞台に立っているのが幸せです!」(内田/夜)ー VOICE Newtype No.058 より
SideMにのめり込んだきっかけが、DRAMATIC STARSがやっているラジオ315プロNightで、本当にドラスタが大好きな私としては、こうやって本人がこの3人でいられるのが幸せ、と言ってくれるのが本当に嬉しい。この3人がいなければいまのSideMはないといっても過言ではないのでは?と思うほどに1年間SideMの先頭に立って走り続けてきた3人が、最後に見せた感慨深げな表情は忘れない。彼らが頑張ってくれたからこそいまのSideMがあると思います。いつもはヘラヘラしてるというか、ふわふわしてるというか、怖いというか(笑)もうめちゃくちゃなラジオをしてる3人だけど、この日は本当にキラキラしていてかっこよかった。本当に本当に本当に大好きです。

次はもっと高いところ、もっと大きなステージに!絶対立たせてあげたい。プロデューサー活動、がんばるぞ!!!



























ちなみに、普段優しい雰囲気の拓ちゃんが、ドラノンではめちゃめちゃにオスの雰囲気を出してきて本当にかっこよすぎて無理でした。ありがとうございました。